国籍②

2、国籍の喪失

日本国民は、自らの志望により外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失います。

外国の国籍を有する日本国民は、その国の法令にしたがってその国の国籍を選択したときは、日本の国籍を失います。

 

3、国籍の留保

出生により外国の国籍を取得した日本国民で日本国外で生まれた者は、日本の国籍を留保する意思を表示しなければ、生まれた時にさかのぼって日本の国籍を失います。

国籍の留保の意思表示は、出生の届出をすることができる者が、出生の日から3か月以内に、出生の届出とともに日本の国籍を留保する旨を届け出ることによって行う必要があります。

この届出は、外国にある日本大使館・領事館、または市区町村役場で行います。

国籍の留保を行わずに日本の国籍を失った者で20歳未満の者は、日本に住んでいる場合、法務大臣に届け出ることによって、日本の国籍を取得することができます。

 

4、国籍の離脱

外国の国籍を有する日本国民は、法務大臣に届け出ることによって、日本の国籍を離脱することができます。

国籍の離脱の届出は、日本に住んでいる場合は住所地を管轄する法務局・地方法務局、外国に住んでいる場合はその国にある日本の大使館・領事館で行う必要があります。

 

5、国籍の選択

外国の国籍を有する日本国民は、外国と日本の国籍を有することとなった時が20歳になる以前である場合は22歳になるまでに、その時が20歳になった後である場合はその時から2年以内に、いずれかの国籍を選択する必要があります。

外国の国籍を有する日本国民が日本国籍を選択する場合、①外国の国籍を離脱する、②市区町村役場または外国にある日本大使館・領事館に、日本の国籍を選択し、外国の国籍を放棄するという届出(日本国籍の選択宣言)をすることになります。

日本国籍の選択宣言を行った者は、その宣言によって国籍の喪失が認められない国の国籍を有する場合は、その外国の国籍の離脱に努める必要があります。

 

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